V&Hショートショットのトランスファーデータを改めて作り直しています。
1200用のデータは完成したので今は883でテスト中です。
今まで使ってきたショートショット用データはお客さんのバイクを借りて作ったもので、正直なところ他の保有データと比べるとまだ煮詰める余地がありました。今回はデータ作り直しの為にマフラーを購入しての試みです。
カスタム車らしい雰囲気は理解できるのですが、でもやっぱり音質や性能を考えるとお世辞にも良いマフラーとは言えません。(使っている方々すみません…)今回データを製作していてあらためて感じました
データは別売のバッフルありと無しの2種類を作っていますが、やはり性能差は出てきます。新しいデータに興味がある方はどうぞECMを当社あてに送りつけて下さい。
偶然ですが、今日このマフラーを検討している人に音を聞いてもらいましたが、即却下になりました。
motor
今までのモデルもこんなふうにしてくれたらもっと付け易いでしょうね…
今までのサンダーマックスと使い勝手は同じなのですが、スピードメーターとECMの間でお互いが車体ナンバー(VIN)の確認を行っているので、エンジンを始動させるためにはこのVINの入力が必要不可欠になりました。2011以降のソフテイルモデル、2012以降のダイナモデルに関しては通信販売で購入される場合にはあらかじめVINを正確に伝えてもらう必要があります。 車検書もしくはステアリングネックに刻印してある番号を確認してください。例)*5HD1BW513CB111000*一番問題になってくるのは、付属のO2センサーが2012年以降のモデルにそのまま取り付けできないことです。
他のアフターマーケットエキゾーストでも2011モデルに対応しているものを選べば、O2センサーの問題は解決できます。USAでは、ほぼ同時期に2012以降のソフテイル&ダイナ用のTwinーTecも発売されました。レポートはまた次回にしますが、どうやら2011モデルは見放されたようですね。