従来からあるサンダーマックス Big Twin 01-, XLモデル用がモデルチェンジしました。
形状は2011ソフテイル用と同じになり、少しスリムになってオートチューンユニットと一体になりました。使用するソフトも全てのサンダーマックスが共通になって、チューナーにとっては便利になりました。
今までは車種によって2種類の形状を使い分けていましたが、これからは全て共通にすることができそうです。メーカーでは一応分けてラインナップしてありますがスペース的に辛いFXD系、10~XL系、FXCWでも通信用のUSBケーブルをつなげておけばリンクさせるのに問題はありません。
そんな良いことばかりだと思っていましたが、やはりそんなに甘くはありませんでした。
TC96Bソフテイルに取り付けて今まで使ってきたデータをそのまま入れると、黒煙モクモク&チェックランプ点灯で使いものになりません (T_T;)
全体の点火マップと目標空燃比マップは今までのデータがなんとか使えるので、走り込んで自動補正させるしかありません。
XLモデルにも問題があり、そのまま取り付けしてもシステムリレーが正しく作動せず、チェックランプが点灯&エンストの繰り返しです。これはMSに送られてきたものだけなのでしょうか・・・ 今回入荷分はECMカプラーのピンを入れ替えして対処しました。初期ロットが全部同じなら、お手上げのショップさんも続出ではないでしょうか。 次回入荷分は改良されていることを期待しています。
社長、週末のツーリングでしっかりと教育してやって下さい。
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