オーナーの要望でV&Hショートショットスタッガード+クワイエットッフル、RSD新作の”BULANT AIR CREANER ” を装着しました。
XLのプーリーデザインを参考にしていると思われるこのエアクリーナーは、今までのラインナップと比べてコンパクトになっており、足にも当たらなくなっていました。何よりゴツくなくてカッコ良いです。
マフラーを主力としたパーツメーカーとして活動している我々に向けてのこのオーダーは怒りを通り超えてションボリでしたが、カッコ良いパーツは素直に見習わなければなりませんね。ただ、このマフラーに関しては街中で多用とする2000rpmまでのトルクの細さが目立ってしまい、Uターンや信号の右左折は気持ち良くないです。トランスファーチューニング後はいくらかマシになるものの、充分とは言えません。好みのカッコにするという目的で割り切ってくださいね。
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2014年式FLHX+北米マフラーのトランスファーセッティングデータを作成しました。
エアクリはステルスST-1を装着しましたが、本来2014ツーリングモデル純正カバーは装着できません。今回はカバーとエアクリの間にスペーサーを追加し、センターボルトも別の物を使って装着しています。
データを個別に作成する場合、本来は¥63000+追加費用が発生するのですが当社で必要なデータと判断した場合は車両をサンプリング提供して下さることを条件に、通常のトランスファーの料金で対応することができます。当然その車両の、その現状でセッティングする訳ですから精度の良さは格別です。 現在は水冷ツーリングモデルのデータが不足しているので、我こそはという方はご相談ください。
気になるアイドリング時の発電量も13.8Vは確保できています。オーディオ類が作動している状態なので、他のモデルでも全く問題ないのは言うまでもないですね。油圧も問題無いのですが、油温が上がってオイルがシャバシャバになると油圧が抜けていくのはノーマルの状態でも同じです。今年のモデルから油圧計が無くなったのはユーザーの過剰な心配を取り除く為でしょうか? ただ、純正の標準グレードオイルでは役不足なことが海外の情報でも実際に取り上げられています。
モーターステージではBig-Twinには”MOTUL300V 20w-60”を使用しています。いつも使ってもらいたいのですが、なかなか高価なオイルです。過酷なシーズンだけでもみなさんのハーレーに採用してみてはどうでしょうか?
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天候に恵まれ、たくさんの方々に来店していただきました。そして東京のハーレーユーザーの多さには驚かされました。
作業内容は仕様変更、新規など盛り沢山でしたが、その中で車両の個体特有のノッキングに悩まされていたユーザーさんがいました。何とか解決できました が、時々現れるノッキングが発生しやすい車両の原因が未だはっきりと特定できていません。点火タイミングを早めていく方向でトルクを稼いでいますが ノーマルの状態で、すでにノッキングが発生している車両は要注意です。点火タイミングを早めたチューニングデータが通用しません。
今後どのようなデータにするべきかは課題ですが、現状はオーナーさんから届いた情報を元に慎重にデータを選んでいく方向です。
来店してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
次回の出張トランスファーは6月29日ナップス前橋店で開催します。
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5月18日 ナップス世田谷店さんのイベントにトランスファーチューニングで参加します。
インジェクションチューニングはハーレーの定番カスタムとなってきた感じですが、何のためにコンピューターチューニングをするのか? ノーマルの現状で不満はないのになぜ必要なのか?という問い合わせも減ることがありません。
我々が皆さんのハーレーのコンピューターに何をしているのかを説明させてもらえるチャンスだと思っています。文面の説明だけでは伝わらないこともたくさんあるので、この機会に足を運んでみてはどうでしょうか?十分に理解しているという方にも、我々モーターステージがどんな考え方でチューニングしているのかを知ってもらいたいと思っています。 もしモーターステージの考え方に納得してもらえたなら、トランスファーチューニングを皆さんのハーレーに採用して下さい。
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XLモデルのメーター移設は定番のカスタムで、エンジンに直接に取り付けるこのタイプをよく見かけます。
本来、スピードメーターは超精密でデリケートな部品です。エンジンの振動はスピードメーターにとって破壊的な振動と言っても言い過ぎではないでしょう。当然このような破壊的な振動を延々と受け続ける設計はなされていません。今回このメーターは壊れてしまいましたが、上記の特性を知れば壊れてしまったことに何の疑問も無いのは誰でも分かることですね。 この位置にメーターをつけている人は一刻も早く元に戻すか、別の位置にマウントするべきです…
XLモデルのカスタムではメーターの位置は課題でもあります。今後はメーターを埋め込めるタンクの製作にもトライしてみます。 現実的な価格で販売できるかが課題ですね。
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ベビーブラスシリーズは76スラッシュ/63スラッシュを通常製品より100mm短く製作し、装着状態ではスラッシュ面が45度下を向いているマフラーです。
マフラーの容量が小さいと当然音量&音質の問題が付きまとってくるのですが、性能を落とさずに解決しています。
特徴的なブラスエンドはずっと以前から考えていたものですが、製作方法やコスト面で納得のできる解決方法を見出せずにいましたが最近ようやく生産体制を整えることができました。装着してみるとごく普通の当たり前のような部品に見えてしまいますが、試行錯誤が繰り返されています。
ベビーブラスシリーズに標準装備されているこのブラスエンドは、すでに76/63/グライドスラッシュを使用しているユーザーや、これから購入を考えている方も追加で購入することで装着することができます。
そのうちエンドをメッキ、マフラーは黒なんていう組み合わせも試してみたいですね。ショートショットガンエキパイとの組み合わせも良さそうです。
ベビーブラス76/ 63スラッシュ クロームメッキ ¥78000(¥84240 税込み)ブラスバフエンドが標準組み込みです
*スリップオンマフラーの中では価格トップクラス!
補修販売 ブラスエンド単体価格 バフ仕上げ¥8000(¥8640/1個 税込み)1台分は2個必要です。
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