2014年式FLHX+北米マフラーのトランスファーセッティングデータを作成しました。
エアクリはステルスST-1を装着しましたが、本来2014ツーリングモデル純正カバーは装着できません。今回はカバーとエアクリの間にスペーサーを追加し、センターボルトも別の物を使って装着しています。
データを個別に作成する場合、本来は¥63000+追加費用が発生するのですが当社で必要なデータと判断した場合は車両をサンプリング提供して下さることを条件に、通常のトランスファーの料金で対応することができます。当然その車両の、その現状でセッティングする訳ですから精度の良さは格別です。 現在は水冷ツーリングモデルのデータが不足しているので、我こそはという方はご相談ください。
気になるアイドリング時の発電量も13.8Vは確保できています。オーディオ類が作動している状態なので、他のモデルでも全く問題ないのは言うまでもないですね。油圧も問題無いのですが、油温が上がってオイルがシャバシャバになると油圧が抜けていくのはノーマルの状態でも同じです。今年のモデルから油圧計が無くなったのはユーザーの過剰な心配を取り除く為でしょうか? ただ、純正の標準グレードオイルでは役不足なことが海外の情報でも実際に取り上げられています。
モーターステージではBig-Twinには”MOTUL300V 20w-60”を使用しています。いつも使ってもらいたいのですが、なかなか高価なオイルです。過酷なシーズンだけでもみなさんのハーレーに採用してみてはどうでしょうか?
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