モーターステージに2015 LOW RIDERがやってきました。
2in1 EXパイプの集合部には触媒が内蔵されており、集合部ヒートガードのデザインには何だか違和感を感じます。触媒の影響で最大音量のインナーサイレンサーを使っても音質は平和な感じでした。
マフラーの取り付け方法と寸法はFLDと共通なのですが、車体側のマフラーマウントブラケットの外形状が少し違う為、モーターステージのFLD用マフラーステーでは車体側のブラケットに少し干渉するところがありました。若干の手直しが必要です。
車体の各部を見ていると、ライザー周辺が無駄にゴチャゴチャした構造になっており、スッキリさせるにはお金と労力が掛かりそうです。
ブレーキはフロントがWディスクになり、フロント、リア共にABSが装備されています。ツアラーモデルはABSの介入が早過ぎて逆に怖かったことがありましたが、これはどんな感じなのか興味ありですね。
ステップは従来のミッドポジションよりもバー1本分程前方へ変更されていました。ですが、シートについているお尻のサポートのおかげで体が前進するので足元の操作性は悪くありません。逆に窮屈になった印象です。
これからECMチューニングのデータ作りや排気系のパーツのバリエーションなど、たくさん働いてもらう事になりそうでうね。
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旧デザイン
新デザイン
旧デザイン
新デザイン
エアクリーナーの変更が続きますが、今回はMSオリジナルの60ラウンドエアクリーナーをデザイン変更しました。カバーの外径を従来より小さく、丸みを加えてセンターのボルトに向かって凹ませるクラシックなベル型デザインです。これと言った派手さはありません
海外製の高級なエアクリーナー達は装飾の都合で大きく張り出したデザインになりがちですが、60エアクリーナーは画像を見ると分かるように張り出しを極力抑えてあります。
RSDやPM等に比べて張り出しは控えめなステルスシリーズでも、スリムなXLに取り付けるとそこそこ出っ張りが目立ちます。でもスッキリさを狙って極端に小さくしてしまうと呼吸困難は避けられません。そんな呼吸困難な製品を多数見かけます。
デザインは地味なエアクリーナーですが、EFIチューニングを始めた頃からデータ取りにも使い続けてきた信頼できる製品です。フィルターも気軽に洗って使えます。
クラシックな雰囲気を大事にしたい場合にはいかがでしょう?
茶髪にカラコン、マツ毛エクステのキラキラな女性もいいですが、黒髪パッツンの地味目な女性もいいですよね。
60エアクリーナーCOMP
XL用,BigTwin用 各 メッキ ¥22000 +税 黒 ¥23000 +税
XLモデルはキャブレター、EFIを指定してください。
今後価格変更の可能性はあります
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2014以降のツアラーモデルCVOに関しては、水冷/空冷、共にお客さんの協力のおかげで良いデータが取れました。いつも気を使ってセッティングしているつもりなのですが、最終的にはいつも乗っている人の感覚や意見が活かされます。そんなデータをこの車両にもインストールしました。
2014年式からECMの制御法方が少し変わって、いろいろと手探りの部分がありましたが、無駄の無い走りを約束できそうです。
ツアラー系はエキゾーストパイプを変更して初めて本領発揮なのですが、独立パイプにするとやはり音量がスゴイですね。組み合わせるマフラーによっても変わりますが、出力特性や音質面では集合タイプの方にメリットを感じます。左右のマフラーから均等に排気している事が特にメリットとは思えません。
そしてECMチューニングを”燃調”と呼ばれると何だか安っぽく聞こえて嫌なのは僕だけでしょうか?
ダイレクトリンクチューニング ¥63000+税
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真っ黒のXL883Nにステルス67リンクル塗装+ダイレクトリンクの組み合わせをオーダーして頂きました。67カバーはセンターのくぼみ部分の径が大きく、深くデザイン変更されています。
そして前回話題に挙がったばかりのエンリッチナーがこの車両にも付いていました。さらに、端子のカシメが甘いのか断線していました…
予算が無いのでとりあえず…と言う感じの安価なものでもないと感じます。
通信販売でのトランスファーチューニングも現車セッティング程の精度ではありませんが、これと比べる事が間違っていますね。
ゴミの分別に悩まされる事すら面倒です。
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アイアンは相変わらずの人気ですが、ベビーブラスも便乗しています。
ECMセッティングを変えずに吸排気系を変更すると途端に乗り難くなりますが、トランスファーすることでノーマルのギクシャク感が無くなり、いつもより高いギヤでの巡航が可能になります。他社のマフラーの場合、良いデータが無い場合もありますがMS製なら何の心配もないでしょう。
次は全く仕事をしてくれない純正リアサスの交換ですね。高速道路でただ直線を走行するだけでも、路面によっては恐怖を感じることがあります。
そんな中でもIKONは価格と性能面では優れものです。同じ長さのものでも良いのですが、1インチ長いものに交換するだけで別モノになります。
そして連絡が遅くなりましたが、14年式以降のXL883でトランスファーチューニング後に起こっていたギアポジション表示の問題が解決しました。
解決に時間が掛かってしまい、ご迷惑を掛けましたが、現在は即対応可能です。
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