続 ２０２１ミルウオーキーエイトモデルＥＣＭチューニング TOPIC 2021/04/16
２０２１ＦＸＢＲＳのマフラーを変更後、ＥＣＭのデータを書き換えてテストを繰り返しています。
マフラーの取り付けは２０18モデルから変更は無いのですが、ソフテイルモデルは純正マフラーにセカンダリーＯ２センサーが追加されています。その撤去、処理もおおよそ確認が終わりました。
２０２１ツーリングモデルは左右のマフラーにガスケットが入る仕様になりましたが、マフラー自体の寸法は従来から変更はありませんでした。画像が無いのですが、プライマリーＯ２センサーはエキゾーストパイプ上に追加されているので、マフラー交換による撤去の必要は無さそうです。
ＥＣＭチューニングは毎度のことですが、問題が発生しています。新しいモデルに関してはいつも人柱的な位置に立ち、発生した不具合をテクノリサーチ社と解決しながら進めています。今回はモーターステージの新車が間に合わず、お客様のバイクを拝借しての作業です。なので、チューニングの本格的な開始はもう少しだけ先になりそうです。
テクノリサーチ正規代理店としては当然の仕事なのですが、冷や汗もののトラブルも少なくはありません。同じ機材を使っている日本のショップさんには少なからず感謝してほしいものです…
２０２１ソフテイル、ツーリングモデル用の受注分のマフラーに関しては、部材が揃い次第発送いたします。
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2021ミルウオーキーエイトモデルＥＣＭチューニング TOPIC 2021/04/08
テクノリサーチ社から、２０２１ミルウオーキーエイトモデルへのソフトウェアの対応ができたとの連絡がありました。おそらくハーレー用のチューニングデバイスでは一番乗りではないでしょか？残すところは我々のマフラー関連への対応だけとなりました。ＥＣＭはＤＥＬＰＨＩの新機種となりましたが、電子制御の介入がどの程度になっているのかが気がかりです。
テクノリサーチ社からはＣＯＶＩＤー１９の影響で半導体やその他周辺の電子部品の供給も不足しているとの報告も受けています。そんな中、新しい通信ケーブルやマキシマスも数セットだけ入手できました。オーダー数の１／３にも満たない数ではありますが、今はそれでもありがたいです。まだ確認すべきことがありますので、通信販売でのチューニングはもう少しだけ先にはなりますが、来店して頂ける場合は対応可能という段階とさせて頂きます。
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