トランスファーのデータをアップデートしました。
CVOモデルに装着されているカムシャフトの特性で排気脈動が激しく、データ取りに時間が掛かりましたが、今回のアップデートでは始動直後の暖機状態から街乗り、全開領域までもう一度見直されています。2014年式から燃料の制御方法が変更されたので、今回のアップデートに関しては2011-2013のコンバーチブル&ブレイクアウトに限定されます。
標準の6mmサイレンサーからデータを見直しましたが、燃料の入り方からすると6mmでは若干役不足な感じですが、それでもノーマルと比較すると別物です。
インナーは12mmまで大きくしてデータを確認しました。少し音量が増えますが、1800ccのこのエンジンには8mm以上のインナーが標準として妥当かもしれません。
どのモデルにも共通して言えますが、遮蔽板有り12mmインナーのブラスマフラーはストレート排気と同等のパワーを発生させ、なおかつストレート構造以上の低速トルクを得られるので、ハーレー用マフラーの中では最強の部類に入ると確信しています。
今回も車両協力してくださった方には大感謝です。ありがとうございました。
引き続き、2014年ツーリングモデルに取り掛かります。
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ナップスさんへの出張ですが、今回初の福岡店さんへ3月16日、恒例の浜松店さんへ3月23日に行く予定です。
14年XLモデルのデータは現在、色々な仕様で作りこんでいる最中なので何とか間に合いそうですが、14年ツーリングモデルに関しては、まだデータがそろっていないので事前に問い合わせて下い。
今年に入ってからのアップデートですが、13年までのXL1200+クロームワークス、13年までのツーリングモデルCVO1800ccの独立EXパイプ+V&Hハイアウトプットのデータを煮詰め直しました。
今までは似たような仕様のデータで対応していましたが、やっぱりそれ専用にすると気持ちいいですね。アクセル全開のセッティングだけならすぐに終わってしまうのですが、無駄な燃料をできるだけ排除して乗りやすくパワフルにできるかをいつも考えながらデータを作っているので、早くたくさんのデータを量産することができません。協力してくれた方々には本当に感謝です。
いつも無愛想で話し難く、対応も悪いと定評のあるモーターステージですが、この機会に現地で我々の実態を確認してみてはどうでしょうか?
所変われば生活環境や習慣も違ってきますが、今回初めて行く福岡の皆さんはどんなカスタムをしているのか我々も楽しみです。
皆さんからの連絡をお待ちしています。
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残念ながら良い知らせではありません。
昨年末からの急激な為替変動、純正部品の価格変動により販売価格の維持が困難となった為、下記の部品価格がカタログ上の価格から変更になりました。
XL用プーリー各色 ¥33000 ⇒ ¥45000
LEDヘッドライトスモール メッキ(5.75”) ¥59000 ⇒ ¥69000
LEDヘッドライトスモール 黒 (5.75”) ¥63000 ⇒ ¥73000
LEDヘッドライトビッグ メッキ (7”) ¥72000 ⇒ ¥82000
LEDヘッドライトビッグ 黒 (7”) ¥76000 ⇒ ¥86000 *価格は全て税別
皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いします。
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2014年式からマフラー取り付け形態が変わっていますが、もちろん対応できています。04~13年までの取り付けステーは互換性がなくなってしまったので2014年式からは専用になります。
ブラスマフラー本体に関しては基本的に従来と同じものを使用しますが、ヒートシールドとの兼ね合いで76シリーズの入り口差込部分の長さが短くなっています。04から13年までのマフラーを取り付けることも可能ですが、少し見た目が変わります。
BIG RADIUS 2in2+SEレースチューナーとローダウンの作業を依頼していただきました。V&Hの宣伝みたいで嫌ですが、この車両にこのマフラーは良く似合っています。実際この組み合わせは多いのではないでしょうか? ただ、やはり音量・音質には難ありです。
ローダウンもこれだけ似合っているとやらないともったいないですね。フェンダーの淵とリムの端が一緒の位置になるぐらいが美しいと感じました。MSでは最近人気メニューになりつつあります。
コンピューターのチューニングですが、ツアラーモデルとソフテイルCVOは2014年から、燃料の制御方法が変わってしまったのでまたデータの作り直しです… 車両協力してくれる我こそはという方がいましたら、是非連絡ください。現車合わせで確実に仕上げさせてもらいます。
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2014年XLはダイレクトリンクのシステム確認が遅れているので、”TTSマスターチューン” でデータを製作します。これは2008年頃までSEレースチューナーとしてOEM供給されていた製品なので信頼性はあります。(2014年2月17日以降はダイレクトリンクも出来るようになってます)
純正ECMをチューニングする場合、使うツールは違っても基本的に点火、燃調に関する数値データは共通です。調整項目の数や空燃比データの収集方法に個性はありますが、SEスーパーチューナーやパワービジョン等でチューニングを施すのと基本的に同じです。
しかし操作し辛い不親切なソフトです… 機能と価格のバランスは良いのですが、車両との通信用以外では使いたくないツールです。
トランスファーチューニング by TTS ¥78,000(税別)
今現在(2014年2月18日)は2014年XL1200/883 はダイレクトリンク出来ます¥63,000(税別)
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V-SPEED2in1のリニューアルが完成しました。画像はアップタイプですが、ストレートタイプも同様に2014年式以降のリアマスターを避ける為にEXパイプを30mm程伸ばし、ジョイント部分にスプリングを追加することで見た目のイメージが少し変わりました。
構成部品は少なく、取り付けし易いシンプルな内容になっています。
V-SPEED 2in1(アップ&ダウン)04ー14年以降XLモデル *フォワードポジションは不可
バフ仕上げ ¥99750
耐熱黒 ¥108150
画像の試作はヘアラインの状態です。
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今年に入ってからカタログに載ったFATBOY用独立EXパイプですが、一体何の為の製品なのかピンとこない人が多いのではないでしょうか?
FATBOYにストレート構造の爆音系マフラーをつけるとアフターファイヤがひどく、いくら燃料や点火タイミングの調整を施しても改善しません。これはEXパイプの集合位置に問題があり、これを連結無しの独立パイプにすることであっさりと解決することができます。独立パイプが最良という訳ではないのですが、このような場合だと良い結果だと言えます。ただ、音量は若干大きくなる傾向です。
基本的にTC96B FATBOYのノーマルと同じ寸法なのでノーマルマフラーにも対応します。ただし、TC88Bモデルはノーマルマフラー不可。ブラスマフラーのみ対応可。
TC96B/88B FATBOY独立EXパイプ Crメッキ ¥30450
取付け工賃 ¥ 8400
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